ダイヤル式キーボックス
ライフハック

訪問介護にも最適!キーボックスの活用

キーボックスとは、鍵を収納するボックスのことで、キーボックスにも鍵穴かダイヤルロックが付いています。ダイヤルを合わせると、中の鍵を取り出すことができるので、鍵を守るための鍵といった物になります。

なぜ鍵に鍵をつける必要があるのか、かえって面倒なのではないか、と考えられるかもしれません。ではどういった使い方で活用していくことができるのか、いくつかご紹介していきます。キーボックスは家庭でも介護現場やオフィスでも役に立つものなのです。

家の合鍵管理に!

合鍵を植木鉢の下や、窓のサッシの上、ポストの中、ガスメーターBOXのなか、などに隠していませんか?空き巣は人が合鍵を隠しやすい場所を熟知していますよ!

お子さんに鍵を持たせていない場合でちょっと外出の予定が出来たとき、お子さんが家に鍵を忘れていってしまった場合、自分が鍵を会社に忘れてきてしまった場合。いろんなシーンで、合鍵が外から取れるのであれば助かりますよね。

ですが合鍵を裸で置いておくのは、万が一空き巣に発見されたり、鍵を取るところを誰かに見られた場合に危険です。

そうしたときにキーボックスで合鍵を保管しておくと、万が一キーボックスの場所を発見されたとしても鍵がかかっているので中の合鍵を取り出すことができません。

自宅で使うとしたらダイヤル式のキーボックスでしょう。お子さんにダイヤルの番号を教えておき、自分が留守の間に帰宅した際にはキーボックスから合鍵を取り出して開けてもらってください。

これで暑い中・寒い中誰かが返ってくるまで待つ必要もありませんし、不審者に声掛けされる心配もありません。ただし、番号を合わせているところを見られないように、また家に一人でいることがばれない様に、周囲を確認してからキーボックスを開けるように注意してください。

訪問介護の鍵の受け渡しに!

訪問介護は、業者に依頼し介護に来てもらうサービスです。ご家族の介護負担を軽減させるためにも、在宅時や不在時でも来てもらえる大変ありがたいサービスですね。

そんな訪問介護で、ご家族が不在の時でも介護に来ていただくためには、介護スタッフの方に家の鍵を開けてもらえるようにする必要があります。インターホンを押してもらっても、介護を受けるかたが玄関まで鍵を開けに行けないような状況ですと難しいので、キーボックスに合鍵を入れておくといいです。

暗証番号をあらかじめ業者のほうに伝えておくことで、スタッフの方が出入りできるようになります。

空き家物件の管理に!

空き家物件を売る・貸す際に、いくつかの不動産に鍵を渡さなければなりません。その鍵を使って不動産がお客さんに内覧させるわけですが、いちいち鍵を渡す・返すといった作業が面倒です。また鍵をなくしてしまう可能性もあります。そこで、合鍵をダイヤル式のキーボックスに入れて置くことでどの業者さんでも出入りができるようになります。

また、複数の物件の鍵を管理する際にも、鍵がごちゃまぜにならずに済みます。空き物件のほか、普段立ち寄らない倉庫や、離れの鍵、別荘の鍵なども現地に取り付けたキーボックスで管理しておくと、鍵をなくす心配がありません。

オフィスの鍵に!

オフィスでもキーボックスが活用されています。オフィスの場合、サーバールーム、各部屋の鍵、会議室、ボイラー室、倉庫、ゴミ置き場など多数の扉の鍵を管理しなくてはなりません。また合鍵の数も把握し、だれがいつ借りたか記録したりしたい場合にはキーボックスで一括管理。

キーボックスのメリットは価格

暗証番号式の鍵はデジタル式のものが多く、錠前そのものを動かすようなものなので、30,000円~とやや高いです。

しかしキーボックスは暗証番号をあとから変更することができるタイプのものでも2,000円~3,000円で買えるので、手が届きやすい価格、さらに場所を選ばず取り付けることができるので、家庭でも取り入れやすいですね。